ケンフィーのレビューノート

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グリンデルバルドの野望が世界に火種をもたらす【ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生レビュー】


レビュー

前回、ニューヨークを混乱に陥れたとしてイギリス魔法省から国外旅行禁止を言い渡されるニュートだが、恩師のアルバス・ダンブルドアからグリンデルバルドの企てを阻止するよう頼まれパリへ向かう。マグルやノーマジなど非魔法族のエゴによる戦争を阻止するために、純血が非魔法族を支配しようとしているグリンデルバルドの企てによって、魔法界が分断されようとしている。そして、アルバス・ダンブルドアの知られざる兄弟関係が浮き彫りになろうとしている。

人間関係が複雑で、序盤は観るのにかなり苦戦したが、今作ではハリーポッターシリーズに登場したイギリス魔法省やホグワーツ城のほか、フランス魔法省やオーストリアなど広いエリアに渡って展開されていて、ハリーポッターシリーズとリンクするところがおもしろかった。

 

あらすじ

不思議なトランクを持ち、旅しながら魔法動物を保護する青年魔法動物学者。ある日、史上最強の「黒い魔法使い」が脱走したことを知り、恩師に導かれながら仲間と共にパリへ赴き、悪に立ち向かうことになる。

作品情報

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生