ケンフィーのレビューノート

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帝愛の地下帝国と化した日本社会で繰り広げられるカイジ最後の挑戦【カイジ ファイナルゲームレビュー】




カイジ ファイナルゲーム

2020年製作

 4.8

レビュー

舞台は東京五輪が終わって大不況が訪れた2020年後半の日本


日本を立て直すために政府は預金封鎖を決議し、社会的弱者を切り捨てようとしていた。若者救済イベントバベルの塔で主催者の東郷から認められたカイジは、預金封鎖を止めようとする東郷の計画に必要な1000億円を1週間以内に用意するために、帝愛が地下で運営する「帝愛アイランド」で行われている最後の審判〜人間秤〜】に挑戦する。しかし黒崎や高倉に先回りされ、計画は難航するが・・・。

過去の2作では、地下帝国から脱出し、人生を取り戻したカイジやE班の仲間たちが描かれたが、今作は不当な労働条件で働かされ、政府に切り捨てられようとしている国民の人生を取り戻すために、戦いに挑む勇気・希望・愛・涙が描かれている。


果たしてカイジは国民を預金封鎖から救えるのか?!


地下帝国で作り上げていたものが、「帝愛アイランド」だったんだという伏線の回収と、帝愛の地下帝国と化した日本社会の描写で、最後まで勝敗が分からないデスゲームへのハラハラドキドキがあって、個人的には、すごく楽しめました。

東京五輪のあとやこの先の日本で、劇中で描かれたような大不況に陥らないことを願うばかりです。

あらすじ

2020年の東京オリンピック終了後、景気が急激に悪化し、貧富の格差が拡大した日本で、カイジは底辺の生活を続けていた。ある日、帝愛グループの社長となった大槻と再会し、金持ち老人が主催する若者救済イベント「バベルの塔」の存在を知らされる。カイジは一攫千金を目指し、この大勝負に挑むことを決意する。

作品情報

カイジ ファイナルゲーム

  • 上映日:2020年1月10日
  • 製作国:日本
  • 上映時間:128分
  • ジャンル:サスペンス、アクション、ドラマ