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人工知能による人類の選別は必要か?【AI崩壊レビュー】




AI崩壊

2020年製作

 3.8

レビュー

少子高齢化格差社会が進展し、人口の4割が高齢者と生活保護者となり、医療人工知能 (AI) 「のぞみ」が全国民の個人情報などを管理していた2030年の日本。突如「のぞみ」にマルウェアが仕組まれ「のぞみ」は暴走してしまう。

警察は「のぞみ」を暴走させたテロリストとして、「のぞみ」の開発者ーー桐生浩介だと断定し、警察独自のAI監視システムを駆使して追跡する。果たして、「のぞみ」の開発者・桐生浩介と、「のぞみ」を管理していた桐生の義弟・西村悟は、犯人を突き止め、「のぞみ」の暴走を止めることができるのか?!

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「のぞみ」は全国民の医療データだけでなく、医療用ウェアラブル端末の監視・制御も行うことができ、暴走が止まらなければ医療用ウェアラブル端末によって死に追いやられる。

人工知能による人類の選別は必要なのか?

誰もが知っている生命の尊さも、国難を乗り越えるための合理的選択の前では忘れられてしまうのだろうか?

近い将来、必ず直面する高齢化・格差社会が到来した時でも、どんな生命でも尊く、この世に必要ない人はいないということを忘れずに生きていきたい。

 

あらすじ

2030年の日本では、スマートフォンや他のデジタルデバイスが個人の年齢、遺伝子情報、病歴、犯罪歴、行動データ、検索履歴などを収集し、AIが分析する社会が展開される。しかし、突如AIが生きる価値のある人間とない人間を選別し始める事態が起こる。

作品情報

AI崩壊

  • 上映日:2020年1月31日
  • 製作国:日本
  • 上映時間:131分
  • ジャンル:サスペンス、アクション、SF
  • 配給:ワーナー・ブラザーズ映画