ケンフィーのレビューノート

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世界の不朽の超大作【レ・ミゼラブルレビュー】




レ・ミゼラブル

2012年製作

 4.2

レビュー

中田敦彦YouTube大学」で紹介されていて、一回見てみたいと思って、映画を見てみました。
レ・ミゼラブル」には、いろんな要素が入っているんですが、ほぼ全てが現代に通じる価値観で、共感が持てます。

例えば、ジャン・バルジャンとジャベールという対立する正義感は現代にも通じますし、ファンティーヌに降りかかる理不尽な出来事は、本当に目を背けたくなる描写ですが、今も貧困とか残っているというところもあり共感でき、さらにそこから革命が起こるというところも燃えてくるものがあります。また、ジャン・バルジャンとコゼットの間に芽生える親子の絆や、マリウスとコゼットの間に芽生える恋愛感情なども、現代の価値観で共感できる部分が多いと思います。

今まで「レ・ミゼラブル」は、タイトルを聞いたことがあった程度で、内容を特に知りたいと思わなかったんですが、日本公演をチェックして、生のミュージカルを見てみたいと思いました。

 

あらすじ

元囚人ジャン・バルジャンは保釈条件を破り、警官ジャベールから追われ続ける。彼は女工ファンテーヌの娘コゼットの世話を約束し、この決断が彼とコゼットの運命を大きく変える。

作品情報

レ・ミゼラブル

  • 上映日:2012年12月21日
  • 製作国:イギリス
  • 上映時間:158分
  • ジャンル:ミュージカル
  • 配給:東宝東和