ケンフィーのレビューノート

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世界的パンデミックの恐怖を描いた映画【コンテイジョンレビュー】




コンテイジョン

2011年製作

 3.2

レビュー

人類最大の敵であるウイルスの驚異にさらされたとき、ヒトは買いだめしたり、非科学的なことを信じたり、モノを盗んだり、誘拐してワクチンを入手しようとしたり、恐怖が感染していくのだと思い知らされます。

新型コロナウイルスによる感染症(COVID-19)がパンデミックを起こした今も似たような状況が続いていますが、特に共感したのは、ワクチンを待つ少女が言ったこのセリフ。

春も夏も無駄にするわけ?
二度と戻らない144日を無駄にすることになる。
どうして感染を止めるワクチンを作らないの?

今のコロナが収束しても、いつどこでまた新しいウイルスが感染し始めるか分からないので、1日1日生きれることに感謝しながら過ごしていきたいですね(^^)

 

あらすじ

香港からアメリカに戻った女性が急死後、同様の症状の症例が世界各地で発生。WHOが対応を始めるも感染は拡大し、社会は混乱。インターネットでは政府の情報隠蔽が噂される。

作品情報

コンテイジョン