レビュー
ヒトは、自分の記憶を自分の願望に合わせて書き換えており、それを人工的にできるようになれば記憶の書き換えができるようになる?!そんな科学的フィクションをラブストーリーとして描かれた物語で、非常に考え甲斐のある、おもしろい映画でした。
あらすじ
大学院生の崇史は通学中に見かける女性に秘かな想いを寄せるが、卒業後に彼女の名前すら知らないままバイテック社に入社する。親友の智彦に恋人を紹介されると、その女性・麻由子がかつての憧れの相手だった。再会により嫉妬に苦しむ崇史は、ある日、自分と麻由子が交際する別の世界を目にする。